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月別アーカイブ: 2026年1月

第21回左官工事雑学講座

皆さんこんにちは!

有限会社藤田左官、更新担当の中西です。

 

~「デザインの主役」~

 

左官は伝統技術のイメージが強いですが、最近は“デザインの主役”として選ばれることが増えています。
住宅だけでなく、カフェ、サロン、オフィス、ホテル…「世界観」を大事にする空間ほど左官が映えるんです。☕✨


左官の魅力①:模様・陰影・質感で「ブランド感」が出る✨

クロスや塗装は均一に仕上がります。一方、左官は“均一じゃない美しさ”が武器。

  • ほんのわずかなコテ跡

  • 骨材の粒がつくる陰影

  • 触れたときのザラつき・しっとり感

  • 間接照明で浮かぶ立体感

この「揺らぎ」が、空間に上質さを与えます。
写真映えも強く、SNSでの発信にも相性が良い。✨


左官の魅力②:色も質感も“オーダーメイド”できる

現代の意匠系左官材(樹脂系・セメント系・天然系)は、色やテクスチャの選択肢が幅広いです。
「グレージュで柔らかく」「モルタル調で無機質に」「和の土壁っぽく」など、狙った世界観に合わせて調整できる。✨

さらに、塗り方で同じ色でも表情が変わります。

  • すっきりフラット仕上げ

  • ラフで温かい仕上げ

  • 動きのあるパターン仕上げ

  • 押さえで艶を出す仕上げ

デザインと施工が直結するから、左官は“設計者と職人が一緒に作る面白さ”があります。


左官の魅力③:異素材との組み合わせが最高に映える

左官壁は、木・鉄・ガラス・タイルなど、どんな素材とも相性が良いです。

  • 木の温かさ × 漆喰の柔らかさ

  • 鉄の無骨さ × モルタルの無機質感⚙️

  • ガラスの透明感 × 左官の陰影✨

  • タイルの硬質感 × 左官の揺らぎ

空間を“引き算”で整えたいとき、左官はとても頼れる存在です。
主張しすぎず、でも確実に格を上げてくれる。これが左官の強さ。


左官の魅力④:機能面もアップデートしている

「自然素材は割れやすい?」「汚れやすい?」という声もあります。確かに条件次第では課題が出ることも。
でも今は、材料・下地・施工方法が進化して、用途に合わせた提案がしやすくなっています。

  • ひび割れリスクを抑える下地処理

  • 汚れに配慮したトップコート

  • 水回り向けの素材選定

  • 外部向けの耐候性素材

  • メンテナンス方法の確立

左官は“昔ながら”で止まっていません。むしろ、伝統をベースに進化している技術です。


左官は「空間の世界観」をつくる最強の仕上げ✨

左官は、家や店の“顔”をつくれます。
質感・陰影・揺らぎ・オーダー性…この強みは他の仕上げでは出しにくい領域です。
だからこそ、左官は今「職人技=デザイン力」として再評価されています。✨

第20回左官工事雑学講座

皆さんこんにちは!

有限会社藤田左官、更新担当の中西です。

 

~“コテ一本”で世界が変わる~

 

左官の現場で最も象徴的な道具は、やっぱりコテ
たった一枚の金属板に見えて、実は形も大きさも用途もさまざま。コテを変えるだけで、壁の表情がガラッと変わるんです。😳🧱


コテの魅力:道具が多い=表現が多い🎨

左官職人は、仕上げに合わせてコテを使い分けます。代表的なイメージだけでも👇

  • 平滑に仕上げるコテ

  • 曲面に追従しやすいコテ

  • 角(出隅・入隅)専用のコテ

  • 模様付けや押さえに向くコテ

  • 微調整用の小さなコテ

さらに、材料(漆喰、土、モルタル、聚楽、ジョリパット等)によっても“相性”があり、塗り方の癖も職人ごとに違います。
つまり左官は、同じ現場でも職人の数だけ答えがある仕事。ここが痺れる魅力です。⚡😤


左官は「段取り」で勝負が決まる⏱️🧠

左官の現場は、塗っている時間だけが勝負じゃありません。むしろ重要なのはその前後。

  • 下地の状態確認(吸水、強度、汚れ、クラック)

  • 養生の美しさ(仕上がりの印象に直結)

  • 材料の配合・練り・寝かせ

  • 塗り付けの順序、動線の確保

  • 乾きの読み(気温・湿度・風)

段取りが甘いと、仕上げ中に焦りが出る。焦りが出るとコテが暴れる。コテが暴れると表情が乱れる。😵‍💫
逆に、段取りが決まると現場が整い、仕上げに集中できる。
左官は“現場の空気を制する仕事”とも言えます。🧘‍♂️✨


左官のやりがい:終わった瞬間、景色が変わる🏠✨

左官工事のすごいところは、完成の瞬間が分かりやすいこと。
下地の荒れた面が、塗り進めるごとに整い、最後に押さえて光を受けたとき——空間が「完成品」になる。🌟

特にお客様が立ち会う現場だと、反応がダイレクトです。

「わぁ…雰囲気変わりましたね😳✨」
「触っていいですか?気持ちいい😊」
「クロスと全然違う…」

この一言で疲れが吹き飛ぶ職人さんは多いはず。💪🔥


左官の魅力:修理・補修で“暮らしを守る”🛠️

左官は新築だけではありません。むしろ今は、リフォーム・補修の価値がどんどん上がっています。

  • 外壁のひび割れ補修

  • 玄関ポーチの欠け・浮きの修繕

  • 塀の剥がれの復旧

  • 古民家の土壁の再生

  • 漆喰の塗り直し

建物は年数とともに傷みます。でも、左官の手が入ると“持ち直す”。
ただ直すのではなく、これから先の暮らしを守る仕事。ここに誇りがあります。🏡🧱✨


左官は「技術×段取り×表現」の総合格闘技🥋✨

コテ一本で表情が変わる。材料の癖を読み、乾きを読み、段取りで勝負を決める。
そして、完成した瞬間に空間の格が上がる。
左官は“地味に見えて、実はめちゃくちゃクリエイティブ”な仕事です。🎨🔥

第19回左官工事雑学講座

皆さんこんにちは!

有限会社藤田左官、更新担当の中西です。

 

~“壁を塗るだけ”じゃない~

 

「左官(さかん)」と聞くと、なんとなく“壁を塗る仕事”というイメージを持つ人が多いかもしれません。けれど実際の左官工事は、住まいの空気感・手触り・見た目の格・耐久性まで左右する、とても奥深い仕事です。🏠✨
建物の骨格が整ったあと、最後に“人が触れて目にする表情”をつくるのが左官。だからこそ、左官の仕上がりはその家の印象を決定づけます。


左官の魅力①:仕上げは「一発勝負」だから面白い🔥

左官は、塗って乾けばやり直しが効きにくい世界です。下地の状態、湿度、気温、材料の練り具合、コテの角度…少しの違いで表情が変わります。
つまり、職人の経験と感覚がそのまま仕上がりに出る。ここが左官の面白さであり、怖さであり、誇りでもあります。😤🧤

  • コテ圧が強いと締まりが出て硬質な表情に

  • 押さえのタイミングが違うとツヤ感が変わる

  • 砂の粒度が違うと陰影が変わる

  • 乾きが早い日は“追っかけ”の判断が重要

この「同じ材料でも同じにならない」世界が、左官を“作品づくり”に近い仕事へ引き上げています。🎨✨


左官の魅力②:自然素材で、暮らしの快適さが変わる🌿😊

近年、漆喰(しっくい)や珪藻土(けいそうど)など、自然素材を活かした左官壁の人気が再燃しています。理由はシンプルで、住んでみると体感で違いが分かるからです。

左官壁が暮らしにもたらす代表的な良さ👇

  • 調湿性:湿気が多いと吸い、乾燥すると放出しやすい

  • 消臭性:生活臭やペット臭がこもりにくいケースがある

  • 静電気が起きにくい:ホコリが舞いにくく感じる人も

  • やわらかな光の反射:クロスとは違う“落ち着き”が出る

もちろん材料や施工条件で差はありますが、左官は“見た目”だけでなく“住み心地”にも関わる仕事。ここが強烈な魅力です。🌬️🏠✨


左官の魅力③:下地づくりが「建物の寿命」を支える🧱⏳

左官といえば仕上げが注目されがちですが、実は下地や補修こそ腕が出ます。モルタルのクラック(ひび割れ)補修、下地の不陸(ふりく:凹凸)調整、塗り厚の管理…見えない部分に職人の仕事が詰まっています。

下地が甘いとどうなるか?
仕上げがどれだけ美しくても、時間が経てば浮き・割れ・剥離が起きやすくなります。😢
だから左官は、**“目立たないところを丁寧に積む職人”**でもあるんです。


左官の魅力④:空間の“格”を上げられる✨🏡

クロス仕上げが悪いわけではありません。でも、左官壁には独特の「深み」があります。
光が当たると、コテ跡や骨材(粒)の陰影がふわっと現れ、時間帯で表情が変わる。朝の柔らかい光、夕方の斜光、夜の間接照明…どれも相性が良い。🌅💡

さらに、左官は部分使いでも効果が大きいのが強みです。

  • 玄関のアクセント壁

  • リビングのテレビ背面

  • 寝室のヘッドボード面

  • 店舗のカウンター周り

「一面だけ左官」にするだけでも、空間の完成度がグッと上がります。📈✨


左官は“住まいの表情”を作る仕事😊🧱

左官工事は、材料を塗るだけではなく、空気感・手触り・陰影・快適さ・耐久性までデザインする仕事です。
そして何より、職人の腕がそのまま形になる世界。だからこそ誇りが持てる。🔥

「見えない努力が、暮らしの質になる」——それが左官の魅力です。😊✨