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皆さんこんにちは!
有限会社藤田左官、更新担当の中西です。
世の中はどんどん便利になり、
機械化・省人化が進んでいますが…
左官工事は、完全に機械で置き換えることが難しい仕事です。
もちろん、
モルタルを運ぶ機械
コンクリートをならす機械
などの「サポートをしてくれる機械」は増えました。
それでも最後の仕上げは、今もなお人の手による部分が大きいのが現実です。
現場ごとに下地の状態が違う
壁・床の形状が複雑(曲線・段差・細かい納まりなど)
天候や気温で、材料の乾き方が変わる
こうした**“現場のクセ”**を読み取りながら、
材料の配合やコテの入れ方、作業順を変えていく必要があります。
つまり左官は、
経験+観察力+判断力が求められる“現場のエンジニア”
のような仕事でもあるんです🧠✨
左官の仕事の面白さのひとつが、
その日の仕事が、そのまま“形”として残る
ということです。
朝はコンクリートや下地がむき出しだった空間が、
夕方には壁や床が仕上がって、ガラッと雰囲気が変わる
この変化を自分の手で生み出せるのは、
何度経験してもワクワクします😍
完成した家やお店の前を通ったとき、
「この玄関の塗り、オレがやったんだよなぁ」
「このカウンターの左官仕上げ、きれいに仕上がったよな」
と、ちょっと誇らしい気持ちになります。
これは机の上だけの仕事では味わえない感覚かもしれません。
もちろん、「楽な仕事です!」とは言えません。
ここは正直にお伝えします💬
立ちっぱなし・中腰での作業が多い
モルタルや材料、道具を運ぶ
夏は暑く、冬は寒い
など、体力はある程度必要です。
ただ、
道具や機械をうまく使う
チームで作業を分担する
作業姿勢を工夫する
ことで、昔ほどの「根性だけで乗り切る」世界ではなくなりつつあります。
天気に左右される
コンクリートの打設に合わせて作業時間が決まる
現場の工程によっては、早朝・残業になることも
といったこともあります。
でもその分、
手に職がつく
ベテランになるほど頼られる
独立して自分の会社・自分の現場を持てる
というメリットも大きいのが左官の世界です✨
現在、建設業界全体の課題として、
職人の高齢化
若手不足
がよく取り上げられます。
左官業界も例外ではありません。
しかしこれは、逆に言えば👇
若い世代がチャレンジすれば、
かなりの確率で「必要とされる人材」になれる
ということでもあります。
現場の写真を撮って、記録・共有
SNSで自分の作品(仕上げ例)を発信
デザイン系のアプリで、仕上がりイメージをお客様に見せる
など、デジタルの感覚を持った若手職人は、
これからますます重宝されていきます。
現場は「アナログな世界」に見えますが、
そこにデジタルの発想をミックスできる人は、本当に強いです💪
「左官を仕事にしたら、その先は?」
と気になる方のために、ざっくりとしたキャリアのイメージをご紹介します。
見習い・助手の期間(1〜3年程度)
道具の名前・使い方を覚える
材料の練り方、現場の流れを学ぶ
先輩の仕上げを間近で見る
職人として一通り任せてもらえる時期(3〜10年)
ある程度の面積を一人で任される
戸建ての外構、内装仕上げなどを担当
現場の段取りも少しずつ覚える
親方・現場をまとめる立場へ
若手の指導
元請け・施主との打ち合わせ
現場の工程管理・見積もり
独立・自分の会社を持つ道も👷♂️🏢
自分の看板で仕事を受ける
得意分野(店舗デザイン・自然素材・外構など)を伸ばす
左官工事は、
単に「一生現場でコテを持ち続ける」だけでなく、
現場監督的な役割
デザイン寄りの仕事
お客様と直接やり取りするポジション
など、キャリアの広がり方も色々あります🌈
最近は、インテリアの世界でも
コンクリート打ちっぱなし風
カフェっぽい塗り壁
左官材を使ったカウンター・テーブル
など、左官仕上げを取り入れた空間が増えています。
カフェのカウンターのモルタル仕上げ
アパレルショップの壁面デザイン
美容室のレジカウンター
住宅のテレビ背面壁を塗り壁に
「左官=土壁・和風」というイメージを持っている方も多いですが、
今はモダン・スタイリッシュなデザインとの相性も抜群です。
インテリアやデザインが好きな方にとっても、
左官工事は「自分のセンスを活かせる仕事」になりつつあります😊
昔は、「親方の背中を見て覚えろ」という世界でした。
今は、
マニュアル化・見える化
安全第一の考え方
若手が質問しやすい雰囲気づくり
など、チームとして成長していくスタイルに変わってきています。
私たちも、
失敗談も含めてオープンに共有する
「なぜこのやり方をするのか」を言葉で説明する
若手からのアイデアも積極的に取り入れる
といったやり方で、
世代を超えて続いていける左官チームづくりを目指しています🌱
左官工事は、
目に見える形が残る
技術が身につくほど価値が高まる
デザインやインテリアと組み合わせると、表現の幅が広がる
そんな仕事です👷♀️✨
決して楽な世界ではありませんが、
その分、
人に喜んでもらえる手応え
自分の成長を実感できる瞬間
「あの現場はオレがやった」と誇れる現場
がたくさんあります。
もしこの記事を読んで、
「左官って、ちょっと面白そう」
「一度現場を見てみたいな」
と感じていただけたなら、
ぜひ一度、左官の現場をのぞきにきてください😊
見学・アルバイト・求人のご相談なども、
お気軽にお問い合わせいただければ嬉しいです📩
家の表情をつくり、人の暮らしを支える仕事。
そんな左官の世界に、あなたも一歩踏み出してみませんか?🌈✨
有限会社藤田左官では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!
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皆さんこんにちは!
有限会社藤田左官、更新担当の中西です。
一言でいうと、左官工事とは
モルタル(砂・セメント・水を混ぜたもの)や、
塗り壁材(漆喰・珪藻土など)を
壁や床・天井などに塗り、
きれいで丈夫な仕上がりをつくる仕事
です。
コテと呼ばれる道具を使いながら、
「塗る」「ならす」「整える」というシンプルな動きを、
ミリ単位の精度で、美しく・早く・ムラなく行っていきます。
左官工事が活躍する場所は、実はこんなにたくさん
住宅の外壁・内壁
玄関ポーチ・アプローチ・犬走り
ガレージや倉庫の床
店舗のカウンターや壁面デザイン
工場・倉庫の土間コンクリート仕上げ
「コンクリートを打って終わり」ではなく、
その上に“人が触れる面”をつくるのが左官工事なんです
左官工事というと「見た目を整えるだけ?」と思われがちですが、
実はそれだけではありません。
例えば…
リビングの床が微妙にデコボコしている
玄関ポーチが少し傾いている
外構の通路の水たまりができる
こういったわずかなズレや凹凸は、
段差につまずいたり、雨の日に滑りやすくなったりと、
安全面にも大きく関わってきます⚠
左官職人は、
下地を水平・垂直に整える
必要な勾配(排水のためのわずかな傾き)をつける
ことで、**目には見えにくい「歩きやすさ」「使いやすさ」**をつくっています
漆喰や珪藻土などの塗り壁材には、
調湿(湿気を吸ったり吐いたりする)
消臭
断熱・保温のサポート
といった、自然素材ならではの良さがあります。
見た目の柔らかい風合いはもちろん、
「ジメジメしにくい」「カビが生えにくい」など、
暮らしてみて初めて気づく良さもたくさんあります
ここからは、住宅の壁や外構を例に、
左官工事の大まかな流れをご紹介します。
いきなり塗り始めることはありません。
まずは、
ブロック塀やコンクリート壁
下地のボード(ラス板など)
の状態をチェックし、
ヒビや欠けを補修
ワイヤーメッシュやラス網を張る
下塗り材で密着力を高める
といった、“塗りやすい舞台”をつくります。
ここを手を抜くと、後でヒビが入りやすくなったり、剥がれやすくなったりしてしまうため、とても大事な工程です
次に、モルタルや塗り壁材を練ります。
セメント・砂・水の配合
メーカー指定の比率
その日の気温・湿度
などを考えながら、最適な“やわらかさ”に調整していきます。
この“練り”の加減だけでも、
塗りやすさ
仕上がりの滑らかさ
ひび割れのしにくさ
が変わってくるので、職人の経験と勘がものをいう場面です
いよいよコテの出番です✨
下塗り:
下地との密着をよくするため、薄く・しっかりと塗り広げる。
中塗り:
厚みを出し、面の不陸(デコボコ)を整える。
上塗り:
見える最終仕上げ。コテ跡や模様をつけたり、ツルツルに仕上げたりする。
同じ「塗る」という動作でも、
工程ごとに役割が違います。
特に上塗りは、
ツルっとした仕上げ
ザラっとした仕上げ
洋風・和風の質感
コテむらをあえて残した“味のある”仕上げ
など、職人のセンスと技術が一番出るところです
左官工事には、本当にたくさんの仕上げ方があります。
一部をご紹介します
真っ白で清潔感のある、昔ながらの塗り壁。
和風建築はもちろん、最近はカフェや美容室など、
ナチュラルテイストの店舗でも人気です✨
調湿性
防火性
自然素材の安心感
が魅力で、「ビニールクロスでは出せない雰囲気」を好む方に選ばれています。
海や湖に生息していた植物プランクトンの殻が堆積してできた珪藻土。
湿気を吸ってくれる
ニオイを軽減
やわらかい色味と質感
などから、リビングや寝室などの内装に使われることが増えています。
玄関ポーチや外構のスロープなどに多い仕上げ方です。
コテで均したあと、刷毛(はけ)で筋状の模様をつけることで、
滑りにくい
雨の日も安心
という実用性の高い仕上げになります☔
モルタルの中に砂利や石を混ぜ、
表面を洗い流して石の表情を出す仕上げです。
和風のお庭
アプローチ
旅館・料亭のエントランス
などに使われることが多く、
昔ながらの落ち着いた雰囲気を演出できます。
仕上がりだけを見ると、
「なんとなく平ら」「なんとなくきれい」に見える左官の仕事。
しかし、実際には
水勾配(雨水を流すためのほんのわずかな傾き)をミリ単位でつける
ドアの開閉ライン・設備の高さとぴったり合うように仕上げる
乾き具合を見ながら、コテ押さえのタイミングを変える
といった、図面だけでは表現しきれない調整作業がいくつもあります。
左官職人にとって、
「平らにする」のではなく
「使いやすく、きれいに見え、長持ちする“面”にする」
ことがゴール
そのために、
日々の現場で感覚を磨き続けています。
玄関ポーチが年数とともにヒビ割れてきた
外構のアプローチをおしゃれにしたい
新築やリフォームで塗り壁にしてみたい
ガレージの床を丈夫で掃除しやすくしたい
そんなお悩み・ご希望があれば、
ぜひ一度「左官」という選択肢も思い出してみてください
デザインのご相談から、
お住まい・店舗の使い方に合わせた仕上げ提案まで、
私たち左官職人が一緒に考えさせていただきます✨
左官工事は、
壁や床を美しく仕上げるだけでなく
暮らしやすさ・安全性・心地よさを支える仕事
です
有限会社藤田左官では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!
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